今週のゲストは筒井洋一さんです!

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今週のゲストは筒井洋一さんです!

5月3日 水曜日 夜10時
私のラジオ番組「GBのワシにも言わせろ!」に、元京都精華大学教授の筒井洋一さんが登場します。

信念に基づいて新しいことを始めるなら今だと、昨年春、定年まで10年残して大学を退職した筒井さん。

筒井さんがしたかったのは、大学の学びを大学生以外の人、つまり一般の社会人にまで広げたいということでした。

在職中から筒井さんは、社会人が自由に参加できるという、斬新なやり方の授業を行っていました。

授業をただ見学するのではなく、社会人も学生と並んで座り、共に授業に参加するというものです。このようなやり方の授業を続けた結果、社会人参加型の授業は、参加した社会人の持つ専門性を活かしたものへとさらに発展を遂げます。

例えば、何か悩みを持っている学生がいたとして、その悩みに対応できる職種の社会人が参加していた場合、悩んでいる学生の傍の席に座らせて悩みを聞いてあげられるように配慮し、悩みの解決に導いたこともあるそうです。
教室の中に社会が一つ入っているとでもいうのでしょうか。これは私たちが知っている、教室にいる学生に対し教授の知識を一方的に伝えることを目的とした従来の授業とは全然違います。

「教えるのは教師ではない。学びの場を作るのが教師。」

筒井さんが繰り返すキャッチフレーズです。

筒井さんの思いのこもった「自律的に学べるワークショップ」は毎月1回土曜日に開催されています。
昨年12月までは築100年の立派な京町家で、そして現在は五山送り火が見える素敵な場所を、ある企業から提供をうけてやっているとのこと。
このワークショップでも筒井さんは、学びの場を創設する役目に徹し、自ら講師をすることは原則としてありません。

参加者がやがて支援者になり、講師になるという循環を作り出すのが趣旨のこのワークショップですが、すでに参加者の中から自主的に講師を買って出る人が現れ始めているということです。

とても早い展開で筒井さんの目的が実現し始めていると感じます。
なにか会などを運営する時、誰でも参入できるように門戸を広げて人集めを急ぎたくなるものですが、ポリシーを明確にし、ブレずに運営する、つまり一見門戸を狭め、敷居が高いように思えるやり方のほうが結果的に目的達成までが早いのだということを示しているように思われます。

セミナーに対する捉え方についてもお話を伺いました。
「この人の話が聞きたい!」とたくさんの人から思ってもらえる、引っ張りだこの人気セミナー講師になることを目指す人もいるでしょう。一種のエンターテインメントと言っても過言ではないくらい楽しいセミナーもありますが、(良い悪いではなく)筒井さんは元大学教授らしくあくまでも学びとしての場を追求していきたいのだそうです。

(知識も講師としての能力もあるので)本当は講師として話したい気持ちもあるんです、と本音をチラリとのぞかせてくれた筒井さんのお話は、5月3日(水)夜10時からの「GBのワシにも言わせろ!」でお楽しみください。

ラジオを聴くにはこちら↓の関西チャンネルの再生ボタンをクリック。
http://www.yumenotane.jp/now-playing

「GBのワシにも言わせろ!」は、
行政書士業務や高齢者支援業務を通じて、全世代の幸せを願う竹中永健が、夢を追う人を全力で応援するラジオ番組です。

あなたもラジオに出てみませんか?

「ラジオなら、けっこう伝わるあなたの想い PV」(59秒)はこちら↓
https://youtu.be/LSpAvh1MHdE





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