2020.11.03
カテゴリ：ブログ
今週のゲストは、作家・イラストレーターの月嶌ユニさんです。
芸術活動に専念することを宣言します
今週のゲストは、月嶌ユニさんです！
１１月４日 水曜日 夜１０時
私のラジオ番組「ＧＢのワシにも言わせろ！」に、作家・イラストレーターの月嶌ユニさんが登場します。
自転車、それもロードレーサーを好んで描きます。
図面と言っても差し支えないほど精密な絵で、それだけでもすごいのですが、実に個性的なのは、この自転車から草花が生えているように、あるいは草花で自転車が構成されているようにも見えるところ。
エーケンには、自転車が急激に変態し、群生する草花へと姿を変える刹那を捉えた絵のようにも見えます。
このような絵を描く人は他にいないのではと思わせる月嶌さんとは、どんな人なのでしょう。
子供の頃から絵を描くのが好きでした。小６の時の文集で絵描きになりたいと書いています。でも、学校の先生をはじめ、絵を人に褒められたことはありません。図画の時間に描く絵も他のクラスメイトの作品に埋もれてしまうレベルでした。美大などで本格的に学んだこともありません。
でも、絵を描くのが好き、ということで２０１４年、数人の仲間と一緒に作家活動を始めます。
２年ほど、展示会などを開催して活動を続けましたが、次第に息が切れてきました。「アーティストとは？」という自問自答に疲れたのです。
アートでは喰っていけない。
絵が描ければビンボーでも構わないという境地にはなれませんでした。
生活の基盤はやはり仕事だと考え、やがて創作活動をやめてしまいます。
でも、生活のために仕事をしていても、絵のことばかり考えてしまう。
やはり自分には絵しかないのだ。
そう思った月嶌さんは、絵に専念することを決断。
来年の夏には新作をそろえて展示会を開くという目標を立てました。
今回は、この決意を表明するための記念出演ということになります。
ちなみに、密集して群生する草花を好んで描く月嶌さんですが、想像して描いているのではなく、彼女の眼にはそのように見えているとのこと。
月嶌さんだけに見えるお花畑は、小学生の頃から度々現れ、彼女を喜ばせるとともに、それが見えない友達からは変わった眼で見られ、彼女を悲しませる原因ともなりました。
今見えているお花は、成功と幸せの予兆だといいですね。
作品に興味のある方は、
月嶌さんのSNSを掲載しておきますね。
是非ご覧ください！
画廊さんに見せたら、ウーンと唸ったきり絶句してしまいました。そんな絵を描く月嶌さんのお話は、１１月４日（水）夜１０時からの「ＧＢのワシにも言わせろ！」でお楽しみください。
ラジオを聴くにはこちら↓の関西チャンネルの再生ボタンをクリック。
http://www.yumenotane.jp/now-playing
インターネットラジオ番組「ＧＢのワシにも言わせろ！」に興味のある方はこちらをご覧ください。
http://banzen.jp/index.php?radio