今週のゲストは心華 代表取締役社長 常盤尚子さんです。
着物をあきらめないで
今週のゲストは常盤尚子さんです。
11月9日 夜10時
私のラジオ番組「GBのワシにも言わせろ!」に、株式会社心華代表取締役社長の常盤尚子さんが登場します。
株式会社心華は、着付け教室や出張着付けをしている会社ですが、
「心華ユニバーサル着付け」で商標登録していることからも想像できるように、
お年寄りや障がい者の方に対して着付けをすることを得意としているのが特徴です。
車イスに乗った状態でも、寝たきりで拘縮が進行していても大丈夫なのだとか。
今回は、着物に惚れ込んだ常盤さんから、着物の可能性について大いに語ってもらいました。
20代半ばで結婚したものの、「どうも自分には専業主婦は合わないぞ」と感じる毎日・・。転勤族だったご主人にくっついて専業主婦を15年やったところでとうとう”病んで”しまいました。
病んでしまった常盤さんを救ったのが着物。
着物に救われたと言ってもピンとこないかもしれませんが、常盤さんが言う着物の”ぜったい”を聞いてもらえればなんとなくわかるかもしれません。
”ぜったい”テンション上がる!
”ぜったい”褒めてもらえる!
”ぜったい”楽しい一日になる!
そして、着物は”ぜったい”無くならない。
高齢者には、必ずと言っていいほど着物や浴衣の思い出が付いて回るとか。
お母さんの振袖を娘さんが着るとき、実はその振袖を作ったのはおばあちゃんだったりすることもあるそうで、そうなると、一着の着物に三世代が関わっていることになります。こんなこと、古いものを大切に使い続けることが少なくなった日本ではなかなか無いことではないでしょうか。
100人を超える人に着付けを教えてきましたが、タンスに眠っていた着物を使えるようになって良かった、親孝行ができた。と喜んでくれる生徒さんもおられるそうで、着物に関わってきてよかったと感じる瞬間です。
福祉・介護保険ではカバーできない尊厳を守る。
あきらめていた着物を着ることができて喜ぶ顔を見るために、常盤さんはこれからも着物に関わっていきます。
少し先の話になりますが、
2023年秋、着物をテーマにしたファッションショーを企画しています。
お楽しみにしていてくださいね。
お酒をやめて激ヤセした常盤さんのお話は、11月9日(水)夜10時からの「GBのワシにも言わせろ!」でお楽しみください。
ラジオを聴くにはこちら↓の関西チャンネルの再生ボタンをクリック。
http://www.yumenotane.jp/now-playing
インターネットラジオ番組「GBのワシにも言わせろ!」に興味のある方はこちらをご覧ください。
http://banzen.jp/index.php?radio